ズレ名産品

皆さん名産品と言えば何をイメージしますか？
ウィスキー？マスケ？シェリー？はたまたローリエ？w

DOLには実に様々な名産品があるわけですが、名産品交易は主に交易経験値/交易名声の観点から非常に有用だと言えると思います。
特に名産コンボは経験値↑名声↑カテ書↑となるので積極的に狙っていきたいところですね。しかし今回は名産コンボのお話ではなく。。。

名産品はその名産判定が出る特定の商圏(商圏と海域はほぼリンクしていますが例えばアラビア海域にあるモガディシオは東アフリカ商圏だったりします)内でしか売られていません(生産に依る製造品は勿論その限りではない)。
冒頭の例で言えばブリテン島の名産品であるウィスキーはロンドン、エディンバラ、ダブリン(すべてブリテン島商圏)で。イベリアの名産品であるマスケット銃はセビリア、バルセロナ(双方イベリア商圏)でしか売られていません。"名産品"というくらいですから至極当たり前の話のように思います。

ところがラフロChapter2アップデートによって、この法則(？)が崩れた交易品が登場。それは
・紅茶(インド名産品)：モザンビーク(東アフリカ商圏)
・タマリンド(東アフリカ名産品)：ルン(東南アジア商圏？)
・サイカク(東アフリカ名産品)：アチン、パレンバン(インドシナ商圏？)
の3種(もっとあるかもしれませんが現状私が認識できたのは以上)です。勿論例えば紅茶は本来のインド商圏(カリカット、セイロン)でも売られています。そこから飛びぬけちゃったのだけ列挙。
実は私東南アジア入港許可証まだ貰ってないこともあり、ルン、アチン、パレンバンがどの商圏に内包されるのか詳しくわかってませんのでそこは悪しからずw

名産判定は、
・売却される交易品そのものが名産品であること
・売却益が出ていること(赤字だとNG、その場で買ってその場で売って名産、それはおかしいだろという意味？)
・その名産品が(通常)売却されている商圏と、今まさに売却しようとしている交易所の商圏が隣あっていないこと
(例外：フランス北部⇔ネーデルランド、イベリア⇔北アフリカ、イタリア・南仏⇔北アフリカ、イベリア⇔西アフリカ、西アフリカ⇔東アフリカ、北アフリカ⇔アラブ、(ヨーロッパ、アフリカの大西洋側商圏)⇔カリブ等）
が条件ですから、例えば紅茶で言うとこの前のアップデートでインド名産属性が追加され、インド商圏は東アフリカ商圏と隣あっていませんので、モザンで買った紅茶を隣街のソファラやキルワなどに持っていくだけですぐに名産判定となります。タマリンド、サイカクも同様。

隣街に持っていくだけでいきなり名産品なのですからこんなに便利なことはないのですが、そこは流石に肥さんもバランスを取っていてむやみな利益が出ないようになっていますのでアレ。但し経験値効率がいいのは紛うことなき事実です。っても微々たるもんですが。
現時点では質・量共に別段取り立てるようなことでもないこの「ズレ名産品」ですが、この先のアップデートで増えそうな気もします(勝手な妄想)ので要チェックや！(棒読み)

【今回までの成果】
特になし